加古川あわづ耳鼻咽喉科の鼻の症状|加古川市の耳鼻咽喉科

〒675-0039 兵庫県加古川市加古川町粟津253
旧 まつだ耳鼻咽喉科

旧 まつだ耳鼻咽喉科

鼻の症状 NOSE

鼻の症状について

呼吸や嗅覚を支える鼻の不調は
我慢せずにご相談ください

鼻は、呼吸や嗅覚を担うほか、声の響きにも関わる大切な器官です。呼吸の際には、空気中のホコリや異物を取り除き、吸い込んだ空気を温めて適度な湿度を与える役割も担っています。一方で、常に外気に触れているため不調が起こりやすく、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、においを感じにくいなどの症状が続くと、睡眠や仕事、日常生活に影響することがあります。加古川市にある当院では、鼻の症状や病気を幅広く診療していますので、気になる症状がありましたらご相談ください。

このような症状・お悩みは
ご相談ください

  • くしゃみが止まらない
  • 鼻水が喉に流れてくる
  • 鼻づまりに悩まされている
  • 頬や眉間に痛みがある
  • 鼻水が出て困る
  • においがよくわからない
  • 黄色や緑色の鼻水が出る
  • 鼻の奥に痛みを感じる
  • よく鼻血を出す
  • 頬や額が痛い
  • 鼻から異臭を感じる
  • 花粉症に悩んでいる
  • 鼻の粘膜が乾燥して痛い
  • 鼻をぶつけて強い痛みがある
  • 鼻の中にできものがある
  • いびきがひどい

代表的な疾患

アレルギー性鼻炎(花粉症)

花粉やハウスダスト、ダニなどに対して免疫が過剰に反応し、連続するくしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりなどが現れる病気です。花粉の飛散時期に症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎」と、一年を通して症状が続く「通年性アレルギー性鼻炎」があります。

副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻の周囲にある副鼻腔の粘膜に炎症が起こる病気で、一般に「蓄膿症」とも呼ばれます。粘り気のある鼻水や鼻づまり、においを感じにくいなどの症状がみられ、頭痛や頬・額の痛み、歯の痛みを伴うこともあります。炎症が長引くと、慢性副鼻腔炎に移行する場合があります。

嗅覚障害

においを感じにくい、まったくわからない、本来とは異なるにおいに感じるなど、嗅覚に異常が生じた状態です。鼻づまりによってにおいが嗅覚部分まで届かない場合や、風邪のウイルスなどによって嗅細胞が傷ついている場合があり、原因に応じた検査や治療を行います。

鼻出血(鼻血)

鼻の中の粘膜や血管が傷ついて出血している状態です。多くは、鼻の入り口付近にある「キーゼルバッハ部位」から出血します。小鼻をしっかり圧迫しても止まらない場合や、出血量が多い、鼻血を何度も繰り返す場合は、出血している場所や原因を確認します。

鼻中隔湾曲症

鼻中隔は、左右の鼻の穴を隔てている軟骨と骨からなる壁です。鼻中隔は多くの方に多少の曲がりがありますが、湾曲が強いと、片側を中心とした慢性的な鼻づまりや口呼吸、いびき、においを感じにくいなどの症状が現れることがあります。

血管運動性鼻炎

寒暖差や刺激の強いにおい、ストレスなどをきっかけに、透明な鼻水やくしゃみ、鼻づまりが現れる病気です。一般に「寒暖差アレルギー」と呼ばれることもありますが、花粉やダニなどの特定のアレルゲンが原因となるアレルギー性鼻炎とは異なり、自律神経の反応が関係すると考えられています。

鼻骨骨折

転倒や衝突、スポーツ中のケガなどによって、鼻の骨が折れたり、ひびが入ったりした状態です。鼻の強い痛みや腫れ、鼻血、鼻筋の曲がりやへこみなどが現れます。腫れによって変形がわかりにくい場合もあるため、必要に応じて画像検査を行い、骨折の状態を確認します。

主な検査方法

内視鏡検査

細いファイバースコープを鼻から挿入し、鼻腔や副鼻腔の入口、鼻の奥の状態を観察します。当院では、お子さまにも使用できる細径のファイバースコープをご用意しています。

鼻汁好酸球検査

鼻水を採取し、アレルギー反応によって増加する白血球の一種「好酸球」が含まれているかを調べます。アレルギー性鼻炎の診断や、ほかの鼻炎との鑑別に役立つ検査です。

アレルギー検査

血液を採取し、アレルギー反応に関わるIgE抗体を測定します。IgE抗体の総量や、花粉・ダニ・ハウスダストなど、原因として疑われるアレルゲンを調べ、診断に役立てます。

アレルギー検査について

一般採血

複数のアレルゲンをまとめて確認
気になる項目は個別に調べられます

腕から採血し、アレルギー反応に関わるIgE抗体を調べる検査です。当院では、花粉やダニ、ハウスダストなど、鼻炎症状に関連する複数のアレルゲンをまとめて調べるほか、症状やご希望に応じて、鳥の羽毛やウサギ、ナッツ類など気になるアレルゲンを1項目ずつ選んで調べることもできます。必要に応じてIgE抗体の総量も確認し、症状や診察所見と併せて診断に役立てます。

鼻炎症状に関連するアレルゲンを
まとめて確認できます

ハウスダスト・ダニ
スギなどの
樹木花粉
イネ科・雑草の
花粉

など

必要に応じて個別のアレルゲンも
追加できます

鳥の羽毛
ウサギの毛
ネコの毛
イヌの毛
卵
ナッツ
牛乳
小麦

など

上記以外のアレルゲンについても、
気になる項目がありましたら
ご相談ください。

ゆびプチ採血

指先から数滴の血液で
45項目のアレルゲンを調べられます

指先から数滴の血液を採取し、45項目のアレルゲンを調べる検査です。花粉やダニ、ハウスダスト、食物など、アレルギー症状の原因となる物質を一度に確認できます。腕から採血する必要がないため、小さなお子さまや注射による採血が苦手な方にも受けていただきやすい検査です。

アレルギー性鼻炎・花粉症について

くしゃみ・鼻水・鼻づまりが
続く場合は
原因を調べて
症状に合った治療を行います

2019年に行われた全国疫学調査では、アレルギー性鼻炎全体の有病率は49.2%と報告され、過去の調査と比べて増加しています。アレルギー性鼻炎や花粉症では、くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりなどが続き、睡眠や仕事、勉強への集中に影響することがあります。加古川市にある当院では、症状や発症時期を丁寧に伺い、鼻の診察やアレルギー検査などを通して原因を確認します。検査結果や症状の程度、生活環境に合わせて治療方法をご提案しますので、つらい症状を我慢せずご相談ください。

このような症状・お悩みは
ご相談ください

  • 連続してくしゃみが出る
  • 朝に症状が強くなる
  • 鼻水が止まらない
  • 鼻で呼吸できない
  • 鼻づまりがひどい
  • においを感じにくい
  • 鼻の中がむずがゆい
  • 鼻づまりで眠れない
  • 仕事に集中できない
  • 市販の薬が効かない

アレルギー性鼻炎の分類

アレルギー性鼻炎は、症状が現れる時期や原因となる物質(アレルゲン)によって、「季節性アレルギー性鼻炎」と「通年性アレルギー性鼻炎」に分けられます。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)

特定の時期に飛散する花粉が原因となって起こるアレルギー性鼻炎で、一般に「花粉症」と呼ばれます。春のスギ・ヒノキのほか、イネ科や秋のブタクサ・ヨモギなど、さまざまな花粉が原因となります。主な症状は、連続するくしゃみ、水のような鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどで、原因となる花粉の飛散時期に症状が強く現れます。

通年性アレルギー性鼻炎

季節に関係なく、一年を通してくしゃみや水のような鼻水、鼻づまりなどが続くアレルギー性鼻炎です。主な原因には、ハウスダストやダニ、ペットの毛やフケ、カビなどがあります。室内をこまめに清掃し、寝具やカーペットなどの環境を整えることも、アレルゲンを減らすために大切です。

治療方法

薬物療法

くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えるため、抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬などを使用します。眠気の出にくさや症状への作用は薬によって異なるため、症状の種類や程度、年齢、生活スタイルなどを考慮して選択します。必要に応じて、漢方薬などを組み合わせる場合もあります。

舌下免疫療法

アレルギーの原因物質を含む錠剤を1日1回舌の下に置き、少量ずつ体内に取り入れることで、アレルギー反応を和らげていく治療です。スギ花粉症とダニによるアレルギー性鼻炎が対象で、3~5年程度の継続が推奨されています。症状の軽減や、使用するアレルギー薬の減量、治療終了後も効果が続くことが期待できます。

舌下免疫療法がおすすめの方
症状を長期的に
軽減したい方
飲み薬の効果が
不十分な方
飲み薬の副作用が
気になる方
手術を
避けたい方
治療を
継続できる方
薬の量を
減らしたい方

舌下免疫療法について

舌下免疫療法は、スギ花粉またはダニによるアレルギー性鼻炎にお悩みの、5歳以上の方を対象とした治療です。なお、スギ花粉症に対する治療は、花粉の飛散時期を避けて開始します。

リスク・副作用

・服用後に、口の中やのどのかゆみ・腫れ、違和感などが現れることがあります。多くは服用後30分以内にみられる一時的な症状ですが、症状が続く場合や強く現れた場合は医師へご相談ください。
・ごくまれに、呼吸困難や血圧低下などを伴う重いアレルギー反応(アナフィラキシー)が起こる可能性があります。